ダビングテン
ダビングテンがようやく解禁になりました。東芝、日立、シャープ、ソニー、パナソニックの各社もHDDレコーダーの対応を開始。制限が面倒ですが、できるだけ有効活用しちゃいましょう。
ダビングテンとは
ダビングテンとは従来コピーがNGだった地デジの録画を、10回までできるようにするルールのことです。地デジ対応のHDDレコーダーをお持ちのかたはご存知ですが、従来はコピーワンスといってコピーは1回のみ(録画が1回とカウントされます)だったので、録画した番組をDVDに移すと、HDD内の録画は消えてしまいました(コピーできないので、移動させたことになる)。これを10回(録画が1回なので、その後は9回)までできるようにしたのがダビングテンで08年7月から始まりました。これをうけて東芝、日立、シャープ、ソニー、パナソニックといった主要なメーカーはソフトのアップデートや対応機種の導入を始めました。
コピーワンス問題
もともとコピーワンスという面倒な規格ができたのは、デジタル放送は無劣化でコピーできてしまうため、日本の著作権者団体が認めなかったことが原因です。著作権者団体とメーカー団体では、HDD搭載のレコーダーや音楽プレーヤーなどへの私的録音録画保証金制度をめぐって対立があるので、その結果、ユーザー不在のルールができあがってしまったのです。私も地デジ録画は面倒なので、すぐ消す予定の番組くらいしか地デジで録画しません。まだまだアナログ放送も現役ですので、通常はアナログでとって、iPodに転送してみたりしてます。
ダビングテン対応HDDレコーダー
ダビングテンですが、すべての地デジ内蔵HDDレコーダーが対応するわけではなく、メーカーによって対応できる機種、できない機種があります。もちろん最新機種はほとんど対応できると思います。私は東芝のHDDレコーダーを半年ほど前に買いましたが、その時点でも将来のダビングテン対応をうたってました。
ダビングテン対応機種の場合、順次ソフトウェアのアップデートが自動的に行われます。ただしこれは機器の電源を入れておく必要がありますので、しばらくコンセントは抜かないでおきましょう。無事アップデートが行われると画面にその旨が表示されるはずです。
ダビングテン対応番組
ダビングテンは機器だけでなく、番組側もダビングテンに対応していないとなりません。番組放送時にダビングテンの信号を付加して放送を行う必要があるのです。そのため、ダビングテン解禁以前の番組は、コピーワンスのままですので、ご注意ください。またWOWWOWやスカパーなどの有料放送は、コピーワンスのままですので、これも誤解なきように。こうしたコピワン番組は、コピー×といった表示がされているはずです。ダビングテンに対応した番組は、録画のところにダビング可能な回数を表すマークがでてくるはずです。
残念ながらダビングテン対応でない場合は
ダビングテンは特に家の中に複数のテレビやプレーヤーがある家庭では大変便利です。またテレビ番組を録画しても、みる時間がないビジネスマンの方は、iPodやPSPに転送しておけば、通勤電車のなかでみることもできます。残念ながらダビングテン対応機種でなかった場合は、いっそ買い替えてはいかがでしょう。東芝、日立、シャープ、ソニー、パナソニックなど、主要なメーカーは対応機種を出してきていますし、ブルーレイでなければ、5、6万程度で最新機種が手に入ります。