こども写真館は大流行り
東京、神奈川では有名なスタジオアリスやスタジオアミ、関西では紙ふうせんのように最近では子供の記念撮影を専門に行う「こども写真館」が増えてきました。子供が生まれたら誕生記念、1年後のお宮参り、幼稚園入園、小学校入学、七五三など、こどもの記念行事は毎年あり、親としては子供の姿をきれいに残しておきたいものです。特に最近は少子化が進んでいますので、一人の子供にかける親の思いは尋常ではありません。
記念撮影の今昔
昔記念撮影といえば、町の写真屋さんの2階の部屋に撮影場所があって、口をへのじにして撮影をしてもらったものです。たまに店先に自分の写真が飾られたりするとちょっと照れくさかったりした記憶があります。
こうした町の写真屋さんは、銀塩カメラの衰退とともにすっかり減ってしまいましたが、何人かの人たちは、冠婚葬祭での撮影にフォーカスすることで、仕事を続けてきました。そうした人たちがいまのこども写真館を支えているのです。
こども写真館のシステム
スタジオアリスやスタジオアミのような大手は、プロのカメラマンによる手仕事の世界だった記念撮影を画一的なシステムに作り替えてしまいました。お店で撮影するのはプロカメラマンではなく普通の女性従業員で、カメラも専用のカメラをあらかじめスタジオに固定して設定をしてあります。さすがにシャッターを切るのは人間ですが、とにかく子供をあやしていい顔をさせることに注力しています。こどもの写真撮影ではカメラの腕よりも子供をのせるテクニックのほうが重要なのはいうまでもありません。いくらいい腕をしていても、子供の表情がよくなかったら親は納得しませんから。
デジタル化がすごい!
こども写真館の写真撮影は最近はほとんどデジタルです。そのため撮影したらその場で大きな液晶モニターで写真を確認して、注文する写真を決めていきます。このデジタル化というのがこども写真館の一番のポイントなんです。
その場でいい写真を決められるので不満が少ない
銀塩写真だと現像して初めてどんな写真がとれたのかがわかるので、待ち望んだ写真が期待はずれということもたくさんありました。ところがデジタルだとその場で撮った写真を確認できますので、気に入った写真を選べます。こどもというのはふざけたりぐずったりでなかなかこちらの思ったようには写真に写ってくれませんので、「下手な鉄砲数うちゃあたる」方式が最も効果的です。
デジタルは修正も簡単!
最近の写真館はプロがいないといいましたが、デジタルで撮影すればあとで多少の撮影のミスは修正ができてしまうのです。これも記念写真の品質自体を底上げするのに役立っています。
プリントは工場で
最近のデジタル写真の現像は、昔のような現像センターで行われるのではなく、印刷工場で行われています。デジタル写真なので、正確には現像ではなく印刷なんです。1台数千万円もするオンデマンド印刷機で高品質印刷をするのです。大手はこの工場を自前でもっていたりしますが、それ以外のところもデジタル印刷専門の業者等に依頼をして印刷をしてもらいます。まさに工場品質ですので、きれいな写真が失敗なくできあがるのです。
こども写真館で一足先に七五三を
こども写真館の撮影はちょっとお値段ははりますよね。特に春とか秋のように行事の多い季節は高いし混んでます。この時期を外すとどこでもキャンペーンをやっていて撮影と数枚のプリントが格安料金でできますので、オフシーズンのキャンペーンを狙いましょう。私のうちでは早くも七五三の撮影を済ませました。